中国留学取材ブログ
2008年11月24日

定年退職

大学に入り、
事務室の扉を軽くノックして中に入る。

席に着いた学生たちが
一斉にこちらを振り返る。

いつの間にか
事務室が教室に変わっていた。

ちょっとビックリでした。笑


変わったのは教室だけではなかった。


私:教室だと思ったら変わっててビックリしたよ。
先生:教室だけじゃなくて院長も代わったのよ。
私:え〜、代わっちゃったの。
先生:うん。つい最近。
私:前の院長は?どっかに転勤?
先生:ううん、定年。


え?
そんな年には見えなかったが。


私:定年ってそんな年だったっけ?
先生:中国の大学では、女性院長は53歳で定年なのよ。


53歳で定年。

ちょっと早すぎるだろ?


なにせ人口が多い中国。
いつまでも同じ人が職場にいたら
若年失業者が増える。
それで、定年を早めにしてる。
そんなことを聞いたことがありますが。


真偽はともかくとして、
53とは・・・

平均寿命80ちょっととして、
これから30年もある。


50ちょいで辞めてそれから30年

何して過ごすんだろ?


無理。
耐えられない!


ちょいとばかり
考えさせられた次第です。


2008年10月31日
寧夏自治区銀川市 とある大学にて


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